わらべ地蔵 (レリーフ) Jizo/来待石
15,000円(税込16,500円)
English Follows Japanese Below
来待石(出雲石)を使用した、お地蔵様レリーフの置物です。
職人さんによる手彫りのお地蔵さんです。
やさしく微笑み、そっと手を合わされるお姿は、ほっこり癒してくれる愛らしさがあります。
商品詳細
高さ:18 cm, 幅13.5 cm, 厚み最大6.5 cm (うち支金具4 cm)
重さ:800 g
石種:来待石(出雲石)
レリーフ調の薄型のものなので、場所をとらず飾れます。石は島根県の来待石を使用。来待石ならではの自然であたたかみのある風合いを感じられます。サイズも小さめなので、ちょっとしたインテリアやプレゼントにも最適です。※三仏レリーフタイプもございます。
わらべ地蔵三仏レリーフ
来待石について
味わい深い茶褐色で、温かい表情の「来待石(きまちいし)」。
島根県・宍道湖の南岸(松江市宍道町来待地区)で切り出される、凝灰質砂岩です。砂岩特有の、穏やかな風合いと石肌が評価されています。石質は粒子が緻密で、やわらかく、切り出しや加工がしやすいため、気品高く優雅な作品が仕上がります。
古墳時代の石棺や石室に使われたのち、鎌倉時代からは石塔や石仏などの彫像、かまどや石臼などの生活用具、庭園石材、建材など、身近な所に幅広く用いられました。特に江戸時代は、“御止石(おとめいし)”と呼ばれ、松江藩主が藩外へ持ち出しを禁じたほど重宝されます。江戸時代後期には、石灯篭や狛犬などの来待石製品が、“石の美術品”として好評を得て、全国各地へと広がりました。
現在は、釉薬の原材料や、国指定の伝統的工芸品である「出雲石灯篭」の石材として知られています。来待石は、切り出された時は、青味を帯びた色合いをしていますが、次第に水分が抜け、趣のある茶褐色の、やわらかな風合いに変化していきます。この風化のしやすさは、もろさに繋がりますが、日本人はそこに魅力を見出してきました。
新しい製品でも古色を感じさせ、苔がつきやすく、自然にうまく溶け込むため、日本庭園の景観を彩る素材として欠かせない存在です。また、インテリアとして室内に取り入れることで、上品な雰囲気を演出できます。
作り手の想い
坪内 正史(職人)
石彫作家。主に島根県特産の来待石を用いて、地蔵をはじめ、道祖神や動物の石像などさまざまな種類を手掛ける。石本来の味わいを活かした、温かみのある石像が特徴。
石のお地蔵さまは、私の心の鏡
このお顔、この仕草、この組み合わせ
いいなぁ!いいね!
私の心が映っている。見えている。
こんな石のお地蔵さまを私は作っています。
坪内さんによる来待石の手彫りお地蔵さんはこちら
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
Handmade Jizo engraved by an artisan. His warm smile and peaceful expression make people at ease.
-Characteristic of Warabe Jizo (relief)-
As it is relief and thin, you don’t have to prepare a big space. The material is Kimachi stone from Shimane Prefecture, which has a warmful texture. As this jizo is small, it is ideal for interior and gift.
-Kimachi Stone-
Kimachi Stone is tuff sandstone from Shimane Prefecture. The stone is often used for national designated traditional crafts and Izumo stone lantern, which are the local industry of Shimane. In Matsue, not only Matsue Castle, but also other many kinds of traditional buildings uses Kimachi stone.
The particle of the stone is close and fine. This stone has an unique soft texture and warm.
-Size-
height 18 cm, width 13.5cm, thickness 6.5cm or less (considering metal fitting 4 cm in total thickness), weight 800 g,
-Material-
Kimachi stone (Izumo stone)
来待石(出雲石)を使用した、お地蔵様レリーフの置物です。
職人さんによる手彫りのお地蔵さんです。
やさしく微笑み、そっと手を合わされるお姿は、ほっこり癒してくれる愛らしさがあります。
商品詳細
高さ:18 cm, 幅13.5 cm, 厚み最大6.5 cm (うち支金具4 cm)
重さ:800 g
石種:来待石(出雲石)
レリーフ調の薄型のものなので、場所をとらず飾れます。石は島根県の来待石を使用。来待石ならではの自然であたたかみのある風合いを感じられます。サイズも小さめなので、ちょっとしたインテリアやプレゼントにも最適です。※三仏レリーフタイプもございます。
わらべ地蔵三仏レリーフ
来待石について
味わい深い茶褐色で、温かい表情の「来待石(きまちいし)」。
島根県・宍道湖の南岸(松江市宍道町来待地区)で切り出される、凝灰質砂岩です。砂岩特有の、穏やかな風合いと石肌が評価されています。石質は粒子が緻密で、やわらかく、切り出しや加工がしやすいため、気品高く優雅な作品が仕上がります。
古墳時代の石棺や石室に使われたのち、鎌倉時代からは石塔や石仏などの彫像、かまどや石臼などの生活用具、庭園石材、建材など、身近な所に幅広く用いられました。特に江戸時代は、“御止石(おとめいし)”と呼ばれ、松江藩主が藩外へ持ち出しを禁じたほど重宝されます。江戸時代後期には、石灯篭や狛犬などの来待石製品が、“石の美術品”として好評を得て、全国各地へと広がりました。
現在は、釉薬の原材料や、国指定の伝統的工芸品である「出雲石灯篭」の石材として知られています。来待石は、切り出された時は、青味を帯びた色合いをしていますが、次第に水分が抜け、趣のある茶褐色の、やわらかな風合いに変化していきます。この風化のしやすさは、もろさに繋がりますが、日本人はそこに魅力を見出してきました。
新しい製品でも古色を感じさせ、苔がつきやすく、自然にうまく溶け込むため、日本庭園の景観を彩る素材として欠かせない存在です。また、インテリアとして室内に取り入れることで、上品な雰囲気を演出できます。
作り手の想い
坪内 正史(職人)
石彫作家。主に島根県特産の来待石を用いて、地蔵をはじめ、道祖神や動物の石像などさまざまな種類を手掛ける。石本来の味わいを活かした、温かみのある石像が特徴。
石のお地蔵さまは、私の心の鏡
このお顔、この仕草、この組み合わせ
いいなぁ!いいね!
私の心が映っている。見えている。
こんな石のお地蔵さまを私は作っています。
坪内さんによる来待石の手彫りお地蔵さんはこちら
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
Handmade Jizo engraved by an artisan. His warm smile and peaceful expression make people at ease.
-Characteristic of Warabe Jizo (relief)-
As it is relief and thin, you don’t have to prepare a big space. The material is Kimachi stone from Shimane Prefecture, which has a warmful texture. As this jizo is small, it is ideal for interior and gift.
-Kimachi Stone-
Kimachi Stone is tuff sandstone from Shimane Prefecture. The stone is often used for national designated traditional crafts and Izumo stone lantern, which are the local industry of Shimane. In Matsue, not only Matsue Castle, but also other many kinds of traditional buildings uses Kimachi stone.
The particle of the stone is close and fine. This stone has an unique soft texture and warm.
-Size-
height 18 cm, width 13.5cm, thickness 6.5cm or less (considering metal fitting 4 cm in total thickness), weight 800 g,
-Material-
Kimachi stone (Izumo stone)